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 バスケットボール男子のBリーグは14日、理事会を開き、来季の大会方式を決定した。大きく変わるのが地区制で、従来の3地区(東、中、西で6チームずつ)から2地区(東、西で10チームずつ)に変更する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今季の昇降格をなくし、B1が20チーム、B2が16チームとなったことに伴う措置。

 プレーオフは各地区上位3チームとワイルドカード2位までの計8チームで行う。来季の昇降格の取り扱いについては議論を続けているという。

 開幕は例年通り10月をめざすが、大河正明チェアマンは「(ウイルスの影響で)刻一刻と状況が変わるなか、半年後のことを語るのは正直難しい」と吐露。「最低1カ月前に最終決定する」としつつ、来年1月までの延期であれば対応が可能との見通しを示した。

 一方、経営は各クラブで厳しさを増している。来季の開幕が2カ月以上遅れた場合、「資金繰りは危険水域」とするクラブもあり、リーグとしての資金調達も準備していくという。

 また、多数の感染者が出たB1大阪については、発症状況などについて各クラブにも情報提供し、再発防止に努める。大河チェアマンは「多めの人数で懇親会に行くなど油断があったのは否めない。引き締めていきたい」と話した。

 今季はB1、B2のリーグ戦約3割にあたる計290試合を残したまま、プレーオフも実施することなく、シーズンを終了していた。(松本麻美)