韓国総選挙、投票始まる 16日未明に大勢判明の見通し

ソウル=鈴木拓也
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 韓国総選挙(定数300、任期4年)の投票が15日、午前6時から始まった。即日開票され、16日未明には大勢が判明する見通しだ。与党「共に民主党」系が過半数の議席を得るかが最大の焦点で、選挙結果は、文在寅(ムンジェイン)大統領の今後の政権運営を左右する。

 投票は午後6時に締め切られる。ただ、今回は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、自主隔離中の有権者は午後6時以降に投票を行う。有権者は約4399万人で、うち4分の1の有権者は事前投票を済ませた。

 韓国では政府の新型コロナウイルスへの対応が高い評価を受けており、韓国メディアは与党の優勢を伝えている。(ソウル=鈴木拓也)

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