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 15日に投開票された韓国の総選挙は、投票所で新型コロナウイルスの感染防止対策が徹底された。

 マスクをしていない有権者は投票所に入れず、入り口で体温の測定を求め、使い捨ての透明のビニール手袋を配った。有権者は手を消毒した後に手袋をはめ、投票した。

 中央選管は、入り口などで投票を待つ列ができている場合は、前後の人との間隔を1メートルあけるようにしてほしいとの方針を出した。ただ、混雑がみられた一部の投票所では、この指針が守られていなかった。

 韓国では新型コロナウイルスの感染者が1万人を超えたが、ここ数日は前日と比べて20人台の増加に抑えられている。選挙戦では政権与党「共に民主党」が、世界的な感染が広がるなかで全国規模の選挙を実施できたのは韓国だけだとして、韓国の防疫対策と民主主義の勝利だとアピールし、世論に支持を訴えていた。(ソウル=神谷毅)