ミャンマーの最大都市ヤンゴンの管区政府は14日、新型コロナウイルス対策のための自粛要請に反して集会を開いたとして、キリスト教の牧師ら4人を警察に告訴した。これに対しアウンサンスーチー国家顧問は、「残念だ」と管区政府の決定に不快感を示す異例の声明を出した。
集会の参加者のうち34人が新型コロナに感染し、同国の感染者74人(15日時点)の半分近くを占める。
ヤンゴン管区政府などによると、牧師らは3月14、15日、ヤンゴン市内の少なくとも5カ所の教会などで集会を開いたとみられる。ミャンマー政府は同13日に感染拡大を防ぐため集会の自粛を求めており、これに逆らったとして、自然災害時の活動制限を定める罰則つきの自然災害管理法に基づいて警察に告訴した。告訴された4人は入院中で、警察は退院次第、捜査を始めるとしている。
集会に出席した有名ミュージシ…
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朝日新聞国際報道部