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 Jフロントリテイリングなど大手百貨店3社がまとめた4月1~14日の売上高(速報、既存店ベース)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて前年同期から軒並み6割を超す減少になった。緊急事態宣言を受けた店舗の臨時休業で、4割前後の落ち込みだった3月から悪化幅が拡大している。

 Jフロントは傘下の大丸松坂屋百貨店が68%減。4月全体の見通しについては「精査できていないが、まさに未曽有の状況。とにかく今は感染拡大防止に努めたい」と広報担当者は話す。1カ月としての落ち込みがこれまでで最大なのは、前年にあった消費増税直前の駆け込み需要の反動が出た2015年3月の23・0%減だった。

 三越伊勢丹ホールディングスは68・8%減、高島屋は62・8%減だった。(佐藤亜季)