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 社民党の福島瑞穂党首は15日の記者会見で、立憲民主党との合流について、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に「棚上げにすべきではないかと思う」と述べ、協議を一時中断する考えを示した。

 社民は、立憲からの合流呼びかけについて2月の党大会で「議論の継続」を確認。これを受け、今月2日に社民の吉田忠智、立憲の福山哲郎の両幹事長が会談し、改めて協議を進めることで一致していた。だが、福島氏は新型コロナの感染拡大の影響で「党内で議論したり、地方に行ってひざ詰めで話を聞いたりする機会がない」と指摘。「合流問題はしばらく棚上げだと思う」と語った。

 福島氏は2月の党大会で新党首に選出された。もともと政党合流には「地方には反対の意見が多い」と慎重姿勢であり、地方行脚をして地方の声を聞きたいという考えだった。