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 富山市民病院で新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が起きた問題が地域の医療体制を脅かし始めている。病院の医療従事者が相次いで自宅待機となり、医療サービスの一部が停止。その影響は近隣の病院にも及んでいる。看護師らの人手不足の問題も出始めた。

 1日に1千人が訪れる富山市民病院では、15日午前8時までに整形外科病棟の医師や看護師ら職員9人と、同病棟の入院患者12人の感染が判明。医師や看護師ら200人余りが濃厚接触者にあたるとして、自宅待機している状況だ。これは約900人いる同病院の医療従事者の約2割ほどにあたる。

 同病院はコロナ対応に当たる感染症の指定医療機関で、現時点ではコロナ患者の受けいれへの影響はないという。ただこうした人手不足は、外来診療の24日までの休止や、救急患者の受けいれの原則停止を生み、地域の医療拠点としての役割を果たせない状況につながっている。「こういう事態が続くと、医療崩壊が近づくことも否定はできない」。15日に会見した同病院の藤村隆院長は、危機感を募らせる。

 影響は同病院内にとどまらない…

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