「2カ月間何を」在仏中国大使館、欧州のコロナ対応批判

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パリ=疋田多揚
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 新型コロナウイルスへの対応をめぐり、在フランス中国大使館が、欧州などを批判する声明をホームページ上に掲載した。仏政府は反発し、ルドリアン外相が14日に中国大使を呼び出して抗議した。

 声明は12日付で、「ゆがめられた事実を訂正する」と題されている。欧州のメディアや政治家が「初期対応が遅れたとして、中国をあたかも(世界的な)感染流行の責任者であるかのように紹介している」と主張。「中国は1月3日から世界保健機関(WHO)に定期的に報告している。(今月8日の)中国・武漢市の封鎖解除はウイルスとの戦いに中国が勝利したことを示した」などとした上で、「欧米は中国での感染がわかってからの2カ月間、何をしていたのか」と欧米側の対応を批判した。「介護施設では職員が職場放棄し、高齢者を飢えと病気で死ぬがままにしている」とも主張した。

 フランスでは介護施設での集…

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