原油価格、終値18年ぶり20ドル割れ 減産も効かず 

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ワシントン=江渕崇
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 15日の米ニューヨーク商業取引所で、世界の原油価格の指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は、前日比0・24ドル安の1バレル=19・87ドルで取引を終えた。終値ベースでは2002年2月以来、ほぼ18年ぶりの安値水準。節目の1バレル=20ドルを割り込み、年初からは67%もの急落となった。石油輸出国機構(OPEC)などは価格維持のため協調減産するが、コロナ問題による需要減が続き、原油価格の下落が止まらない。

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 国際エネルギー機関(IEA)は15日、今年の世界の石油需要が前年比で日量930万バレル減るとの予想を発表。4月は前年同月比2900万バレル減と、史上最大級の落ち込みとなりそうだ。感染を抑えるための移動制限で航空機や自動車の動きが止まり、工場も生産を停止してエネルギー需要が世界的に激減している。

 原油在庫は一気にだぶついて…

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