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 米アップルは15日朝(日本時間16日未明)、廉価版の新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン) SE」を発表した。米国での販売価格は399ドルから、日本では税抜き4万4800円からで、iPhoneのなかで最安モデルになる。世界的な経済の落ち込みが見込まれるなかで、廉価版iPhoneへの関心は高い。

 「iPhone SE」は、画面が4・7インチで、外観はこれまでの「iPhone 8」によく似ているが、上位機種の「iPhone 11」と同じ最新の「A13 バイオニック」チップと、基本ソフト「iOS 13」を搭載し、内部の機能が大きく向上したのが特徴だ。記憶容量は、64ギガ、128ギガ(米国では449ドル、日本では4万9800円)、256ギガ(米国では549ドル、日本では6万800円)の3種類で、色は白・黒・赤の3色。17日から予約を受け付け、日米など40の国と地域で、24日から発売する。

 アップルは16年3月、廉価版で4インチ画面の旧型「iPhone SE」を発売。旧機種「5s」の外観で中身は「6s」の機能を持ち、価格も399ドルからと求めやすく、ファンの間で人気を呼んだ。18年9月に米国などでの販売を終えていたが、復活を求める声が根強かった。(サンフランシスコ=尾形聡彦)