休校「お昼代が苦しい」家庭へ 自治体、ワンコイン支援

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山下知子
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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための休校が続き、学校給食もなくなる中、自治体で小中学生の昼食を支援する動きが広がっている。保護者の負担を減らし、少しでも栄養あるものを子どもに口にしてもらう狙い。東京都も今月、支援に乗り出した。

 東京都文京区では、就学援助などを受けている児童生徒に対し、給食が出るはずだった日に1食500円の昼食代を補助する。3月から行い、休校が続く間は継続するという。

 経済的に厳しい家庭に支給される就学援助には給食費が含まれ、子どもは無償で食べられる。だが、休校で給食がとまると、昼食を食べるために実費が発生する。保護者からは「お昼代が苦しい」という声が区にあったという。

 区の給食費は、小学校低学年が1食240円、同高学年290円、中学生335円。給食費に人件費などは入っておらず、区では給食費相当額だけではスーパーなどで弁当を買えないと判断し、「ワンコイン」に設定した。担当者は「子どもの昼食は絶対に必要。保護者からは、取り組みで休校への安心感を得たとの声もあった」と話す。

 同様の取り組みは隣の豊島区でも3月に行われ、今後も行う予定だ。担当者は「少しでも栄養ある食事を子どもたちにしてほしい」と話す。

 兵庫県南あわじ市では3月…

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