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 安倍晋三首相の妻・昭恵氏が、新型コロナウイルスを対象に加えた改正新型インフルエンザ等対策特別措置法が施行された翌日、大分県宇佐市の宇佐神宮などを参拝していたことがわかった。改正特措法施行を受け、首相が記者会見で「警戒を緩めることはできない」と表明した直後だっただけに、ネット上には昭恵氏の行動を疑問視する声も出ている。

 昭恵氏は3月15日、宇佐神宮や、その奥宮にあたる大元神社などを訪問。宇佐神宮や地元の登山会によると、昭恵氏は午前8時ごろ、50人ほどのツアー客とともに大元神社を訪問。午前10時半ごろから宇佐神宮に参拝した。案内した登山会の会員によると、参拝時に「特に感染拡大防止の取り組みをしているようには見えなかった」という。

 首相は前日の14日、改正特措法施行後の記者会見で、密閉・密集・密接のいわゆる「3密」を避けるなど「自らの身を守る行動を」と呼びかけていた。

 ツイッターでは、「危機感がなさすぎる」「首相は止められないのか」「日本国内閣総理大臣の感染リスクを高める意識の欠如に驚く」といった声が上がっている。(小野太郎)