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 宇都宮市は15日夜、小学校に勤務する市内の40代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は発熱や鼻水などの症状があった状態で、授業をしていたという。

 市などによると、女性は益子町の4小学校で勤務。8日から鼻水や発熱などの症状があり、市内の医療機関を2回受診した。15日のPCR検査で陽性と分かった。女性は8日から13日にかけて4小学校に出勤。そのうち10日に出勤した学校では4学級で授業をしていた。

 女性は今も軽い下痢が続き、16日に入院した。市は小学校がある県東健康福祉センターに連絡し、接触した児童や関係者の調査を要請した。(中村尚徳)

勤務先4校閉鎖

 15日夜に新型コロナウイルスの感染が判明した宇都宮市の女性について、益子町は16日、町内の4小学校で勤務する外国語指導助手(ALT)であると発表した。町は4小学校を閉鎖し、教職員の出入りを禁じた。県は4小学校の教職員や児童について濃厚接触者がいるかどうか調査する。

 町と町教育委員会によると、女性は10日に益子西小で4クラスの児童約120人に授業をした。授業はしていないものの、8日に田野小、9日に七井小、13日に益子小に出勤し、校内で教材研究をしていたという。4小学校は24日まで休校している。

 今回の感染を受け、真岡市も16日、市内の小中学校に勤務する教職員に対し家族が益子町内の小学校に勤務していないか調べたところ、28人が該当したため自宅待機を命じた。(関根光夫)