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 新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言の対象区域が全国に拡大されたことを受け、世界遺産の法隆寺(奈良県斑鳩町)は17日、23日から5月6日まで全伽藍(がらん)の拝観を停止すると発表した。境内の開放は続ける。御朱印などは受け付けない。

 法隆寺執事長の大野正法(しょうぼう)さんは「参拝者を受け入れるのが寺院のあり方だが、新型コロナウイルスの感染拡大防止に努める」と理解を求めている。

 拝観停止に先立ち、寺は15日、境内の大宝蔵殿で開かれている春の秘宝展「保管宝物の特別公開」(5月31日まで)を4月18日~5月6日に休館すると発表していた。(渡辺元史)