拡大する写真・図版コーヒーなどを頼むと、トースト、ゆで卵がついてくるのが愛知県内の喫茶店のモーニングの定番だ=2020年4月17日午前10時14分、名古屋市昭和区、岩尾真宏撮影

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 コーヒーを頼めば、トーストやゆで卵といった朝食もついてくる。そんな「モーニング」で知られる東海地方の喫茶店が、新型コロナウイルスで危機に直面している。在宅勤務の会社員が増え、感染を避けようと高齢者などが外出を控えていることもあって客足が遠のいており、喫茶店の苦悩は深まっている。

 名古屋市昭和区のカフェ「トニー」。コーヒーの香りが漂う平日の午前8時前の店内は、モーニング目当ての数人の客がいた。近所に住む「常連さん」ばかりだというが、経営者の金井聖さん(31)は「お年寄りのお客さんが顔を見せなくなった。お客さんは8割ぐらい減ったのではないかと感じる」と顔を曇らせる。

拡大する写真・図版「モーニング」の時間でも、通常より客足が減ったという=2020年4月16日午前8時11分、名古屋市昭和区、岩尾真宏撮影

 開業から約40年。親から経営を受け継いだ。客の大半は常連の地元のお年寄りで、1人で店に顔を出す人もいる。知り合いと顔を会わせると、「元気にしているか」と話に花が咲く。貴重なコミュニケーションの場にもなってきた。

 だが、愛知県が10日に独自の…

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