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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、北アルプスの玄関口、上高地(長野県松本市)の宿泊施設や売店などが17日、本格的な観光シーズン到来となる大型連休終了まで営業を自粛することを決めた。マイカーの乗り入れが禁止されている上高地への路線バスも全て運休を決め、行く手段はほぼなくなった。

 ホテルや旅館などでつくる上高地観光旅館組合(小林清二組合長)は17日、加盟する20施設の5月6日までの休業を決めた。また、路線バスを運行するアルピコ交通も18日~5月6日の全ての便を運休する。このほか、上高地インフォメーションセンターなどの施設も5月6日まで休館する。

 同組合は、上高地タクシー運営協議会にも乗り入れ自粛を要請している。小林組合長は「お客様の安全を考えて営業休止という苦渋の選択をした。一日も早く安全な上高地を取り戻したい」と話している。