緊急事態宣言の期限となる5月6日を過ぎたら、繁華街に出ても問題ないのか――。こうした問いに、安倍晋三首相は17日の記者会見で「夜の飲食店などへの外出を含めてどうするかは、今から断定的なことを申し上げることではない」と慎重に言葉を選んだ。
首相は「まさに未知のウイルスであり、十分に確信をもって予見することはできない。政治的に決めることではなく、専門家の意見をうかがった上で判断したい」と強調した。
会見には政府の諮問委員会の尾身茂会長が同席した。尾身氏は「ほぼ間違いなく言えることは、感染が仮に下火になっても、その後、ゼロになることはありえない」と指摘。「小さな山がまた何度か繰り返してくることは当分、覚悟した方がいいと思う」と語った。
拡大する記者会見する安倍晋三首相=2020年4月17日午後6時12分、首相官邸、岩下毅撮影
首相は会見に先立ち、衆院厚生…
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