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 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、松江市内のスーパーで「感染者が勤務していた」という誤情報が広まっている。店側はデマだとして、内容を否定するが、店舗には問い合わせが相次ぎ、売り上げも減少しているという。

 デマの被害を受けているのは、松江市学園2丁目のスーパー「みしまや学園店」。運営する「みしまや」によると、県内で新型コロナウイルスの感染者が初確認された9日以降、インターネットの掲示板や口コミなどでデマが広がり、真偽を尋ねる問い合わせが数多く寄せられたという。

 外食を避ける傾向が続き他店が売り上げを伸ばす中、学園店の売り上げは12日ごろから前年比8割ほどと落ち込んでいるという。店側はレジで利用客と従業員の間を透明なシートで隔てたり、密集して並ばないように呼びかけたりするなどし、感染対策を図っている。

 同社の担当者は「うわさに対処する従業員の負担も大きい。真偽不明なまま情報を広めるのは避けて欲しい」と話した。(清水優志)