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 新型コロナウイルスの感染拡大で、新車販売台数が世界各地で急落している。欧州やインドでは3月、前年に比べて5~6割、米国や中国も4割ほど減った。日米では生産停止期間の延長も相次ぎ、先行きにも暗雲が漂っている。

 欧州自動車工業会が17日発表した3月の欧州連合(EU)域内の新車販売台数は、前年同月より55%少ない57万台だった。感染拡大が本格化し、各国が外出制限などを導入。販売店や工場が止まり、販売と生産の両方を直撃した。

拡大する写真・図版英国にある日産自動車の工場=2019年10月、和気真也撮影

 最も早く制限措置に入ったイタリアの落ち込みが85%減と激しい。フランスも72%、スペインも69%と大きく減らした。ドイツは38%減だった。

 企業別ではイタリアが地盤のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が77%と最も影響を受けた。日産自動車と連合を組む仏ルノーも65%減。ドイツの最大手フォルクスワーゲン(VW)は46%減、BMWとダイムラーも約4割減らした。日系メーカーは、マツダとホンダの落ち幅が大きく68%減。日産60%、三菱自動車52%とそれぞれ減らし、日系でEU最大のトヨタ自動車は41%減の3万3千台だった。

 欧州以外の主要市場でも、販売の減少幅は大きい。感染拡大の発端となった中国は、自動車市場として世界最大。3月の新車販売は143万台で、前年同月より43%減った。79%減の大幅マイナスだった2月からは持ち直したものの、需要は戻り切っていない。

 調査会社マークラインズによる…

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