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 経済的に苦しい日本語学校の留学生たちを安価な家賃で受け入れてきたシェアハウスが、新型コロナウイルスの影響で閉鎖の危機にある。海外からの入国制限などを受け、利用者が激減したためだ。地域で孤立しがちな外国人の「居場所」を守ろうと、関係者は模索している。

 シェアハウスは神戸市兵庫区の「やどかり」。18部屋で定員は48人。NPO法人「Oneself」理事長の中野みゆきさん(36)が2015年につくった。

 中野さんは10年から1年間、中国江蘇省の大学で日本語教師として働いた。中国語が分からず買い物にも苦労し、「日本の外国人も同じ気持ちなのかな」と気がついた。帰国後、日本語学校の留学生が納屋のような場所に住んでいたり、大家とトラブルで追い出されたりすることもあると知り、シェアハウスをつくろうと決めた。

 留学生と地域住民の橋渡しをし…

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