阪神、ポンチョ4500枚を大阪市に寄付 防護服の代用

内田快
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 プロ野球の阪神が、応援グッズのポンチョ4500枚を大阪市に寄贈していたことが明らかになった。新型コロナウイルスの感染者に対応する医療関係者の防護服が不足し、代替品として雨がっぱを受け付けていた大阪市の呼びかけに応じたもの。谷本修球団本部長が17日報道陣に対して語った。

 ポンチョは、阪神甲子園球場で行う主催試合で、東芝シートなどのバックネット裏前方の年間席の観客を対象に雨の日に配布しているもの。段ボール90箱分の4500枚を15日に届けたという。

 谷本本部長は「使える範囲というのは限られていると思うが、何らかの足しにしていただければ」などとコメント。大阪市の他にも、必要性を訴える関係先に千枚単位で配ったという。球団にはまだ在庫があり、「ご要望があれば、できる範囲でお応えしたい」。(内田快)

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