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 世界で猛威をふるう新型コロナウイルス。感染拡大に震える社会を元気づけようと、ミュージシャンの星野源さんが今月、インスタグラムに投稿した「うちで踊ろう」という曲に、コラボ動画の投稿が続出しました。各国で外出自粛が呼びかけられるなか、国内外で多くの著名人がインターネットで独自のメッセージを発信しています。閲覧できる主な内容を紹介するとともに、こうした行動の背景を世界の音楽業界の事情に詳しい音楽評論家の萩原健太さん(64)に尋ねました。

 まずご紹介するのは、アイドルグループ「嵐」がYouTubeに投稿した「手洗い動画(Wash Your Hands)」(https://www.youtube.com/watch?v=jSM0h8VPSZk別ウインドウで開きます)です。今月3日投稿され、約2週間で260万回以上再生されました。

 また、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんは自身のツイッターのアカウント(@tsukajimuga)で3月末からギャグ動画の投稿を続けています。

 海外の著名人による発信も数多く見られます。歌手のセリーヌ・ディオンさんは、自身のツイッター(@celinedion)で大ヒットした映画「タイタニック」の主題歌の歌詞を引用して「Near, far wherever you are... make sure you’re practicing social distancing!」(近くにいても、遠くにいても、周囲の人と距離をとってね!)とつぶやいています。

 日本ファンで知られる歌手のアリアナ・グランデさんも、自身のツイッター(@ArianaGrande)で「若いから大丈夫では済まない。若くなく、健康ではない人を危険にさらさないで。もっと他人のことを考えて」と注意を呼びかけただけでなく、ロイター通信によると、生活が行き詰まったファンへ個人的に送金までしたそうです。

 さらに、海外では多くの著名人が連携して、ネット上のコンサートが開催されています。3月29日、米国のテレビ局とラジオ局がインターネット上でチャリティーライブを開催しました。今年1月のグラミー賞で5冠を達成したシンガー・ソングライターのビリー・アイリッシュさんや歌手のマライア・キャリーさんらが参加し、出演者は自宅からパフォーマンスをライブ配信しました。エルトン・ジョンさんは、なんと自宅の台所に子どもの電子ピアノを持ち込んで演奏しました。ライブ中に寄付を呼びかけたところ、約10億円が集まったそうです。

 日本時間の19日にも「歴史的なライブ」が開かれます。歌手のレディー・ガガさんが6日、世界保健機関(WHO)の定例記者会見に中継で登場し、チャリティーライブを行うと発表しました。ライブはWHOと社会活動プラットフォーム「グローバル・シチズン」が主催します。世界的な歌手のポール・マッカートニーさんやスティービー・ワンダーさん、テイラー・スイフトさんのほか、サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカムさんやテニスの大坂なおみ選手ら100人以上の著名人が参加します。収益はWHOの新型コロナウイルス対応のための基金に寄付されます。

 ライブの様子は米国のテレビ局やインターネットなどを通じて生配信されるそうです。日本では、19日午前9時から、YouTubeやインスタグラム、ツイッターなどで見ることができます。配信の詳細はグローバル・シチズンのホームページ(https://www.globalcitizen.org/en/connect/togetherathome/別ウインドウで開きます)でご確認ください。

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