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 中国経済が四半期で初のマイナス成長に落ち込んだ。新型コロナウイルスへの徹底した感染対策は続けつつ、各地で経済活動の再開が進む。だが、感染を恐れて客足は減っており、工場では外国からの受注が厳しい状況にある。強力な景気対策を打てる状況にもなく、元の姿に戻るまで時間がかかりそうだ。

 北京市中心部にある北京ダック店。約30卓あるテーブルのうち、昼は10卓しか埋まらない。夜はさらに人が少ない。「新型コロナウイルスがはやる前、いつも満員だった」と20歳代の従業員・陳雨さんは話す。

 中国は1月下旬から湖北省武漢市を都市封鎖するなど、経済を犠牲にして厳しい感染防止措置をとった。新規感染者は減り、企業や工場の再開は進んでいる。

 だが、再流行を防ごうと感染防止対策は今も徹底されている。この店でも客の体温を測り、間隔を空けて座らせる対応をとる。映画館やスポーツジムなど、人が集まる場所は営業そのものを再開できていないところも多い。

 当局から補償を受けられた企業はごく一部にとどまる。感染が世界に広がるなかで外需も見通せず、輸出製品をつくる工場の苦境が予想されている。

 政府は対策を連発している。金…

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