[PR]

 新型コロナウイルスに負けず、自宅でも快適に過ごすコツを動物たちに学ぼう――。世界自然保護基金(WWF)ジャパンは、SNS上で巣ごもりや冬眠など「おこもり」が上手な動物たちの紹介を始めた。「おうち時間」を快適に過ごす知恵を共有するのが狙いだ。

拡大する写真・図版アオアズマヤドリ=WWFジャパン提供

 オーストラリアの熱帯林にすむアオアズマヤドリのオスは、草や枯れ枝で「あずまや」をつくり、花びらや羽根など青いもので周囲を装飾する。自宅で気がめいったら、アオアズマヤドリをまねて、インテリアをオシャレにしてみるのも一興だ。

 日本の森で生きてきたニホンヤマネは、小さく弱い生き物ながら、どこでも眠れるアバウトさと、ほかの生き物とも共生できる寛容さで生き延びてきたという。家族やパートナーと過ごす時間が長くなり、イライラしがちな人は、ニホンヤマネを参考にしよう。

拡大する写真・図版ニホンヤマネ=WWFジャパン提供

オスが抱卵のペンギン アザラシは「かまくら」

 南極大陸にすむコウテイペンギンは、メスが海へ獲物を捕りに行く間、オスが数カ月間、卵を温めながら絶食状態でその帰りを待つ。在宅勤務が増えるこの機会に、我が子と向き合い、愛情をそそぐ時間をたっぷりとってみてはどうだろうか。

拡大する写真・図版コウテイペンギン=WWFジャパン提供

 凍えるような北の海に暮らすワモンアザラシは、天敵のホッキョクグマに見つからないように、氷の上に積もった雪で上手に「かまくら」をつくって身を隠す。ウイルスに感染しない、感染させないためにも、ワモンアザラシの「安全第一」の姿勢を参考にしたい。

拡大する写真・図版ワモンアザラシ=WWFジャパン提供

 WWFジャパンは、こうした動物たちの生き方をツイッターやフェイスブックなどで発信。フォロワーからもハッシュタグ「#おこもり力」で、自宅で過ごす時間を充実させるアイデアの投稿を募集している。(水戸部六美)