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 国の天然記念物で絶滅の恐れがある哺乳類ジュゴンが海草を食べたとみられる跡が、沖縄県の伊良部島と波照間島の沿岸で初めて見つかった。姿はとらえられなかったが、調査した環境省は2島周辺に生息している可能性が高いとみている。近年、生息が確実に確認できるのは沖縄本島周辺に限られていた。

拡大する写真・図版伊良部島付近で初めてみつかったジュゴンが海草を食べたとみられる跡(2020年3月、環境省提供)

 ジュゴンは、かつて南西諸島付近に広く分布していたが、近年は個体数が減少。沖縄本島周辺で映像などで確認されていた3頭も、2015年以降に2頭が行方不明となり、19年に残り1頭が死んでいるのが見つかった。

 そこで、環境省は昨年度、範囲を拡大して、ドローンによる空撮と潜水で生息状況を調べた。地元の漁業者らへの聞き取りで10年以降に目撃情報があった渡名喜島、西表島、波照間島と、調査中に目撃情報が入った伊良部島の沿岸を新たに対象にした。

拡大する写真・図版鳥羽水族館で飼育されているジュゴン=2017年、三重県鳥羽市、荻野好弘撮影

 その結果、ジュゴンが海底から…

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