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 中国で大量に作られた一般用のマスクが、日本に少しずつ入ってきた。中国の業者から日本の業者への営業活動も始まっている。だが、いまだに国内の需要は旺盛で、小売価格も高止まりの状態が続く。消費者が簡単に買えるようになるには時間がかかりそうだ。

 東京・秋葉原駅近くの衣料品卸業者は、4月に入ってから店頭で一般用マスクの小売りを始めた。値段は50枚入りで4千円。1枚あたり80円だ。平時より数倍高い。店の担当者は「中国から独自ルートで仕入れている。インドや米国との奪い合いで仕入れ値も上がった。これでも安い方だ」。

 経済産業省によると、日本の中国などからの輸入は一時ほぼ無くなっていたが、2月中旬には週1千万枚、4月からは週3千万枚ほどと平時の4割ほどまで回復している。

 中国は新型コロナウイルスの感…

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