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 新型コロナウイルスに感染し、その後退院した日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が、朝日新聞の取材に応じた。インタビューは、インターネットを利用して遠隔で実施した。感染をいち早く公表し、入院生活で命の危機も体感した立場として何を感じ、リーダーとしてどんな対策を考えているのか。

 田嶋会長は3月16日から約3週間の入院治療を終えて復帰。今月2日の退院後も、自主的な判断で家族と離れて生活している。

 「あとで陽性になるケースもあると聞き、(医師である)妻の仕事や同居する86歳の義母のことも考えて様子を見ようと判断した。感染して一番感じたのは、誰かに感染させていないかという不安だった」

 感染を公表したのは入院翌日の3月17日だった。現在、より強く感じるのは社会的責任だ。

 「私と接触した人に知らせて対応してもらうことはもちろん、偏見についても考えた。芸能人やアナウンサーが公表して批判され、感染を広げた方が罪悪感を持っている。それでは感染を隠し、症状が軽いからと適切な対応をしない人が出てきてしまう。公表して、誰でも感染するという認識を広げたかった。接触を95%減らしても、残りの5%から感染して死につながる可能性がある」

 入院中、病状の悪化や死を意識…

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