拡大する輸送コンテナ大のユニットをつなぎ合わせたホテル。内装には木をふんだんに使い、ぬくもりが感じられる=茨城県境町
平時は木造住宅、大規模災害時には仮設住宅に転用できる「動くホテル」を、茨城県境町と立教大発ベンチャー企業が24日にオープンさせる。東京五輪向けの予約を得て順風満帆なスタートを切るはずが、新型コロナウイルスの影響で一転して苦境に……。だが今、職場外での勤務を強いられる人たちに利用を呼びかけている。
「ホテルスタンバイリーグさかい」は、埼玉、栃木両県境に近い圏央道境古河インターチェンジ近くにある。境町が国の補助金を含む約3億5千万円をかけて建設し、立教大社会学部の長坂俊成教授(防災危機管理)が社長を務めるベンチャー企業「スタンバイリーグ」(東京)が運営する。
ホテルの客室や会議室は、トラックの荷台に載せられる「ムービングハウス」と呼ばれる輸送コンテナで構成されている。2棟、47室を備える。
平時は、宿泊施設として使うが…
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朝日新聞社会部