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 愛知県豊田市に世界遺産はないけれど、「とよた世間遺産」ならある――。後世に伝えたい、面白いと思ったものを地元有志で発掘、認定している活動だ。名所旧跡に加え、イベント、土地の有名人などと幅広い。4年目になる2019年度分を3月に発表し、計67件になった。100件に達したら認定地を巡るツアーなどを計画している。

 世間遺産を認定する活動をしているのは、市民14人による地域人文化学研究所(天野博之代表理事)。地域の魅力発信を目的に2013年に結成したまちおこし団体だ。

 認定する対象は、市内にある「ヒト・モノ・コト」。文化財として行政から価値を認められていなくても、未来に語り継ぎたい、面白いと思わせる人や物を公募。提出された書類、写真を審査した上で現地調査し、協議して決める。「無名でも面白ければいい。ただ、物であれば人とのかかわり、つまり『物語』が重要です」と市職員でもある天野さん(51)。宗教色が強かったり、個人の思想を主張したりしただけのものは対象外になる。

 16年度から毎年1回、同研究…

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