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 宮崎空港2階のジオラマが「天孫降臨と宮崎の祭り」としてリニューアルオープンした。国や県の無形民俗文化財に指定されている伝統芸能を紙人形で紹介していた既存のジオラマに、コノハナサクヤヒメなど天孫降臨伝説の神々の人形20体が加わった。

 ジオラマは幅約4メートル。1990年の空港ターミナルビルオープン時に南国リゾート、神話のふるさとを県外に発信する目的で設置された。2001年、下水流臼太鼓踊(西都市)や都井岬火まつり(串間市)など県内33カ所の伝統芸能を紹介する「宮崎の祭り」の展示が始まった。

 今年3月にオープン30周年を迎えたことや、10月から「国文祭・芸文祭みやざき2020」が県内で開催され、多くの来訪者が期待されることからリニューアル。映像モニターも更新された。

 リニューアルを請け負った宮崎市のアートディレクター萩原宏典さん(65)は「空から降りる神々と空港のイメージがぴったり」と話した。(菊地洋行)