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正念場 感染拡大を抑えられるか

 新型コロナウイルスの国内の感染者数が18日、1万人を超えた。東京、大阪といった大都市のほか、地方でも急増地域がある。感染拡大を抑えられるか正念場を迎えている。

 厚生労働省のまとめ(18日正午時点)によると、感染者数が最も多い都道府県は東京(2807人)で、大阪(1076人)、神奈川(710人)、千葉(609人)、埼玉(575人)、兵庫(480人)、福岡(476人)と続く。上位の7都府県は7日に政府の緊急事態宣言が出ている。

 また、政府の諮問委員会が宣言を出す判断の指標としたのは、累計の感染者数のほか、感染者数が2倍になる日数、感染経路が不明な感染者の割合だ。感染者数が2倍になる日数は短いほど感染者の急増を示す。2~3日で倍増だと米国やイタリアのような爆発的な感染者増となる。

 朝日新聞が、厚労省の過去2週間分のデータから、感染者の増え方に近似する関係式を使って算出すると、2倍になる日数は、沖縄3・7日(感染者数101人)、広島3・9日(同124人)、富山4日(同69人)などで、地方でも急増している県がある。ただ、最も短い香川はまだ感染者が24人と少ない。累計感染者数と一緒に見る必要がある。

 10万人当たりの感染者数が最も多いのは東京(20・3人)。石川(14人)、福井(13・4人)などとなっている。

 政府は16日、6道府県でも累計の感染者数が100人以上、2倍になる日数も短期化しているとして、新型コロナウイルスの特別措置法に基づく、特に重点的な取り組みが必要な区域に指定した。さらに人の移動を抑えるため、緊急事態宣言の対象を全国に拡大した。(伊藤隆太郎、合田禄)

■にじむ危機感 「これまでと違…

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