拡大する写真・図版チリの首都サンティアゴで市街地を歩くピューマ。捕獲され動物園に収容された=3月24日、ロイター

[PR]

 街中に野生動物が現れた、水や空気がきれいになった――。新型コロナウイルスの感染拡大で、人々が家に閉じこもり経済活動が縮小するなか、世界各地でそんな報告が相次いでいる。AFP通信によると、外出禁止令や自宅待機要請の対象になっているのは、17日時点で110カ国・地域、約45億人。人影が消えた世界で、それまでの光景や環境に変化が起きている。

 「水の都」として知られる世界遺産イタリア・ベネチアの歴史地区。新型コロナウイルスで観光客が激減した結果、住民が驚く変化が表れた。濁っていた運河が透き通り、水の底が見えるようになったのだ。

拡大する写真・図版観光客やモーターボートが減り、水がきれいになったイタリア・ベネチアの運河=4月16日、ロイター

 大型クルーズ船の増加などによる運河の水質汚濁が社会問題になっていたが、同国メディアによると、観光客は3月中旬時点で昨年に比べて約9割減少。運河を行き交う水上バスやゴンドラが激減し、鵜(う)が小魚を追ったり、白鳥が悠々と泳いだりする様子が目撃されている。

 ベネチアの海洋科学研究所のダ…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら