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 新型コロナウイルスの影響で収入が減ったとして、秋田県庁を爆破するという内容の投稿が、インターネットの掲示板にあることが19日わかった。県は県警に対応を相談するとともに、警備態勢を強化することを決めた。県警も投稿者の特定などの捜査を始めた。

 投稿があったのは、「爆サイ.com」というインターネットの掲示板。18日午後11時ごろ、「4月24日の正午に秋田県庁を爆破し、来庁者と職員と県議会議員を皆殺しにする。コロナのせいで祭りがなくなって収入も5割減だ」と投稿があった。さらに投稿者は「こうなっては生きていけぬ。一人でも多く道連れにしてやる」とし、「うちは花火屋だ。余った材料でダイナマイト100本分の威力は確保できた。県庁も警備が甘いから仕掛け放題や」などと書いている。

 県が庁内を調べたところ、不審物は見当たらないという。20日は通常通り開庁するが、入り口に警備員が立つなど対応する。

 県内では、5月に予定されていた大仙市の花火大会が見送りになるなど、新型コロナ感染拡大の影響で、イベント自粛が相次いでいる。県警は投稿者の特定を進めるとともに、県庁周辺をパトロールし、警戒に当たっている。(曽田幹東)