[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、献血が不足している。福岡県赤十字血液センターは19日、新宮町の家具チェーン店「IKEA(イケア)」に献血バスを派遣し、買い物客らに協力を呼びかけた。

 バス内は密閉空間にならないように窓を開け、空気清浄機を置いた。飛沫(ひまつ)感染を防ぐため、看護師と献血者の間にはビニールカーテンを設けた。テレビで不足を知った古賀市の樋口理奈子さん(44)は「対策があって安心。少しでも社会に貢献できたら」と話した。

 センターによると、九州・沖縄8県の4月の献血は16日時点で、計画に対して約3100人分が不足しているという。大学の休校や在宅勤務の広がりで献血バスの受け入れ先も減っている。「献血は『不要不急の外出』にはあたらない」として、バスや県内5カ所ある献血ルームでの献血を、ホームページ(https://www.bs.jrc.or.jp/bc9/fukuoka/別ウインドウで開きます)などで呼びかけている。(神野勇人)