新型コロナウイルスの感染拡大が続いているにもかかわらず、外出規制を緩める国がある。中国に次いで早い段階から感染が急増したイランでは、経済失速に耐えきれず、企業活動を一部で再開。経済への配慮から全面的な外出禁止令に踏み切らなかったトルコでは、感染者数がイランを超えた。
イランのロハニ大統領は5日、「健康管理と経済活動の両立は可能だ」と表明した。3月5日に始めた企業活動や移動の制限の一部を、4月11日に首都テヘランを除く各地で緩和。政府が「感染リスクが低い」と認めた企業や店舗の活動が再開した。
18日には、テヘランでも制限緩和が始まり、雑貨や衣類など再開した一部の店舗やバザール(市場)には人が集まり、薬局では行列ができた。一部の幹線道路は長蛇の渋滞が起きた。
しかし、感染拡大が収まる気配…
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朝日新聞国際報道部