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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ助けになればと、水戸市の水処理機器会社「アクアテクノ」が19日、同市内で次亜塩素酸水を無料配布した。

 同社は介護施設などに次亜塩素酸水を販売しているが、消毒液の品不足が続いているため、一般の人にも無料配布を企画した。

 配布場所の偕楽園桜山第2駐車場には、多くの人が詰めかけ、予定を1時間早めて午前9時ごろに配布を開始。間隔を空けて並んだこともあり、駐車場の端まで長蛇の列ができた。

 同市のパート、安達由紀子さん(46)は「仕事帰りに毎日のようにドラッグストアに寄っても品切れで、手に入らずに困っていた。感謝しかないです」。午後3時までに想定を大きく上回る約2千人が訪れ、約4千リットルを配布した。

 郡司貴弘社長(45)は「手指やドアノブの消毒など身近なものから使ってもらい、困っている人の役に立てれば」と話した。今後の配布は、状況を見ながら検討するという。(佐々木凌)