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 トヨタ自動車はSUV(スポーツ多目的車)「ハリアー」を7年ぶりに全面改良し、6月ごろに発売する。1997年の初代から4代目で、トレードマークだったタカのエンブレムを廃止する。あおり運転などが社会問題となるなか、走行中の前後方向を録画する「デジタルインナーミラー」をトヨタ車で初めて取り入れる。価格は改めて発表する。

 ハイブリッド車(排気量2.5リットル)、ガソリン車(同2リットル)とも二輪駆動、四輪駆動を選べる。調光ガラスを使った電動シェード付きの天井窓を採用し、車内に柔らかい光を取り入れられるようにした。歩行者や自転車を検知する最新の安全装置も装備する。

 トヨタは5月、四つの系列販売店で売る車を共通化する予定で、これまでトヨペット店などでしか買えなかったハリアーも他の店で買えるようになる。こうしたタイミングに合わせ、ハリアー独自のタカのエンブレムを廃止し、他の車と同じトヨタのマークに変える。「トヨタブランドとしての統一感を図るのが狙い」(広報)という。(石塚大樹)