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 新型コロナウイルスへの対応をしてくれる病院や診療所を増やそうと、埼玉県川口市は21日、院内感染が起きて休業に追い込まれた市内の医療機関に最大1千万円(減収分の50%まで)を支給すると、発表した。また、感染の疑いがある患者の診察や検体の採取をした場合には、対応した医師に日額最大2万円、看護師に1万円を支給する。

 市によると、市内には病院が20カ所(3622床)、病床がある診療所が16カ所(223床)ある(2017年時点)。ただ、帰国者・接触者外来を設置して新型コロナの陽性患者を引き受けている医療機関は3カ所にとどまっている。

 奥ノ木信夫市長は「医療機関が結集して協力してくれるよう支援をすることにした。在宅の感染者が多いので空いているベッドは少しでも提供してほしい」と話した。(堤恭太)