新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務や外出自粛が広がり、家電量販店などの売れ筋に変化が起きている。テレビ会議の機器が品薄になり、「巣ごもり」需要で調理やトレーニングの器具の販売が急増。手洗いの徹底に効果的な商品にも注目が集まっている。
家電量販大手ビックカメラのデジタル製品売り場。東京も大阪も「テレワークコーナー」を設けているが、ウェブカメラは品切れで、ヘッドセットも一部在庫切れに。「入荷の遅延もあり、入ればすぐに売れる状態」(同社広報)だ。
2、3月の売上高は前年同期に比べ、ウェブカメラは4倍、ヘッドセットは2・5倍に上った。プリンターやマウスも売れ行きが好調で、パソコン自体を買い替える人も多いという。
メーカーも対応に迫られてい…
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