ニュージーランド政府は新型コロナウイルス対策で続けるロックダウン(全土の封鎖)を28日から一部緩和する。厳しい規制が感染の抑制に効果を上げるなかで、注目が集まったのは、ジャシンダ・アーダーン首相(39)のリーダーシップだ。その鍵は、人々とつながる「発信力」にある。
「これから、経験したことのないステージに入ります。少しだけメッセージを送りたいと思います」
非常事態が宣言された3月25日、記者会見に臨んだアーダーン氏はこう語りかけた。翌日から、感染拡大を防ぐ警戒水準を最高の「レベル4」に上げ、厳しいロックダウンを始めることを説明する場だった。
「あなたは一人ではありません。私たちはあなたの声を聞きます。私たちが指示することは、常に完璧ではないでしょう。でも、私たちがしていることは、基本的に正しいものです」
「あなたは働かなくなるかもしれません。でも、仕事がなくなったという意味ではありません。あなたの仕事は命を救うことです」
「人に優しく。家にいましょう。そして、感染の連鎖を断ち切りましょう」
数時間後、アーダーン氏は、自らのフェイスブックページで動画の配信を始めた。首相公邸の部屋からとみられ、上着はリラックスしたトレーナー姿だ。
「カジュアルな格好でごめんなさい。子どもを寝かしつけたところで」
16分余り続いた配信では、気…
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朝日新聞国際報道部