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 大野元裕・埼玉県知事は21日の定例会見で、自身の記者会見に手話通訳をつけることを明らかにした。時期は未定。県によると、政府が今月7日に出した緊急事態宣言の対象となった7都府県のうち、埼玉だけが知事会見で手話通訳がなかったという。

 大野知事は会見で「すべての県民に等しく大切な情報が届くことが望ましい。予算措置が必要なので、議会とも相談しながら実施に向けた検討を進めていきたい」と述べ、関係予算案を県議会に提出する考えを示した。配置はこの予算措置をとった後になる見通し。

 知事会見での手話通訳の必要性をめぐっては、県聴覚障害者協会が3月に「情報取得に格差が出ている」などとして、県に対し配置するよう求めていた。(長谷川陽子)