安藤忠雄氏らが2億円超を寄付 大阪の医療従事者を支援
森下裕介
大阪府の吉村洋文知事は21日、新型コロナウイルスの感染者と接する医療従事者らを支援するために創設する基金について、建築家の安藤忠雄氏(78)ら著名人から2億円以上の寄付の申し出があったと記者団に明らかにした。
17日の基金創設の発表後、安藤氏から直接連絡があり、寄付の申し出を受けたという。そのほか、複数の企業や団体からも申し出があったことを明かした。政府が国民に一律に給付する10万円について吉村知事は「いらないよ、という人は基金に寄付いただいたら、最前線で戦う人たちに回していきたい」と話した。(森下裕介)
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