拡大する写真・図版イスラエルで16日に新設された、新型コロナウイルスの検査ブース=AFP時事。患者に一切触れることなく検体を採取でき、検査員の感染リスクを防ぐ仕組みだ

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 新型コロナウイルスのPCR検査を世界で最も多く実施している国の一つが、中東のイスラエルだ。検査数が少ない日本とは対照的なアプローチで感染の抑え込みに挑んでいる。検査数を増やせた理由や、その効果を探った。

 「人口当たりの検査数は、世界トップクラスだ」とネタニヤフ首相は強調する。「我々は人口が何倍も多い韓国や英国とも同じくらいの検査数を誇っている。1日3万件に向け、さらに増やしていく」

拡大する写真・図版イスラエルで16日に新設された、新型コロナウイルスの検査ブース=AFP時事。検査員の感染を防ぎつつ、検査効率を上げるために様々な工夫が重ねられている

 イスラエルは現在、1日1万件ペースで検査を重ねている。これまでに実施したのは25万件以上。人口1千人あたり30件となり、米国や韓国なども大きく上回る。日本(同1・07件)と比べると、30倍近い多さだ(Our World in Dataから)。

 なぜイスラエルは世界トップクラスの検査数を実施できたのか。

 大量検査を支えるのが、感染者…

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