[PR]

 北海道のエゾシカが海を渡り、ここ数年で北方領土に定着した可能性があることが、北海道大などの調査でわかった。国後島で2017年以降、エゾシカの姿やふん、足跡が確認されているといい、日本哺乳類学会の国際専門誌のオンライン版に論文を発表した。

拡大する写真・図版国後島の海岸で撮影されたメスのエゾシカ=2019年4月12日、アンドレイ・ポリュシュケビッチ氏撮影

 エゾシカは北海道にだけ生息するとされる。一時は乱獲などで絶滅寸前まで減ったが、保護政策や高い繁殖力で生息数が回復。その後、急増し、現在は世界自然遺産の知床などでエゾシカによる森林や植物の食害が問題になっている。

 研究チームは昨年9月、日ロの…

この記事は有料会員記事です。残り581文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料会員記事です。残り581文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。残り581文字有料会員になると続きをお読みいただけます。