コロナで落語家困窮 「無収入」7割 上方落語協会調べ

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篠塚健一
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で公演中止が相次ぐなか、上方の落語家と三味線奏者の約7割が4月は「無収入」と答えたことが上方落語協会大阪市北区)のアンケート結果でわかった。2月以降の公演キャンセル数は延べ2900件以上にのぼる。協会は22日、大阪府吉村洋文知事宛てに経済的支援と収束後の落語の鑑賞機会拡充を求める要望書を送った。

 調査は4月上旬と中旬に2回実施し、それぞれ協会員268人の4割余りが回答。まとめによると、4月の収入予想は無収入が71%。4月に入って新しい仕事の依頼が「まったくない」も79%に達した。延期を含めた公演キャンセルは延べ2924件。何らかの金銭補償があったのは406件にとどまり、損失総額は約7800万円に達した。

落語家たちの「本音」

高座では明るく笑わせてくれる落語家たちの現状と本音がアンケートには記されていました

 アンケートには、「5月も同…

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