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 九州最大級の規模を誇る鶴田ダム(鹿児島県さつま町)で、地元3蔵元の焼酎を購入者から預かり、最長20年にわたって貯蔵するプロジェクトが始動した。主導する、さつま町観光特産品協会と国土交通省鶴田ダム管理所、さつま町が先月、連携協定に調印。ダムマニアや焼酎ファンをターゲットに、5月から受け付けを始める。

 重力式コンクリートダムの巨大な堤体内には、放流ゲートなどの施設や各種の計器を結ぶ通路「監査廊」が4層構造で設置されている。焼酎の保管スペースはダム西岸の地下約90メートル、岩盤内を走る監査廊にあり、内部の気温は年間を通して17~21度と一定しているため、焼酎をじっくり熟成できるという。

 特産品協会の山本求道(ひろみち)会長が3年前に発案し、仕組みを検討してきた。そうした中、国土交通省が昨年7月、土木施設を観光資源として活用する「インフラツーリズム」のモデル地区として鶴田ダムを選定、同ダムでの貯蔵が一気に具体化したという。

 貯蔵されるのは地元の植園酒造…

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