軽症と診断、自宅待機の50代男性が死亡 埼玉県が発表
埼玉県は22日、新型コロナウイルスに感染していた県内の50代の男性が死亡したと発表した。男性は16日に軽症と診断されて自宅待機中で入院を待っていたが、容体が悪化して病院に搬送され、21日に亡くなった。この日から入院する予定だったという。また県は24人が新たに感染したことを明らかにした。県内の死者は16人、感染者は中国・武漢市からの帰国者4人を含めて721人となった。
県によると、このほかに集団感染が明らかになっている所沢明生病院(所沢市)の60代の男性医療従事者と70代の男性入院患者、社会福祉法人「皆成会」(同)の40代女性職員、「入間老人ホーム」(入間市)の70代と30代の女性施設職員らの感染が確認された。狭山市に住む警視庁小平署の60代男性交番相談員も感染が確認された。
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