拡大する写真・図版布マスクをした安倍首相

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 新型コロナウイルス対策で、安倍政権が打ち出した布マスク2枚の全世帯配布。この目玉政策を巡り、国民の批判が絶えません。なぜ「アベノマスク」は不評を買うのでしょうか。

哲学者・山口大教授 小川仁志さん「妥協の産物」

 布マスク2枚の配布は、深い考えがあっての政策だとは到底思えません。星野源さんの楽曲とともに動画をSNSに投稿したのも、減収世帯への30万円給付が1人10万円給付に一転したのも同じ。すべてが場当たり的で、妥協の産物です。いまの政治は世の中の感覚、民意とずれてしまっているように見えます。

 本来、民主主義は対話や議論で知恵を出し合い、深く考えることが肝要です。

拡大する写真・図版小川仁志さん

 安倍政権でそれができないのは、議論ではなく、忖度(そんたく)で政策が決まっているからではないでしょうか。首相はリーダーシップを発揮しようとしていますが、周りの官僚は首相が「いいね」といいそうなことばかりにとらわれて、思考放棄している。そして、民意は置き去りにされます。

山田ルイ53世さん「ツッコミの人材不足では?」
記事の後半では、元財務官僚で信州大特任准教授の山口真由さん、お笑い芸人の山田ルイ53世さんがアベノマスクの背景や問題点を指摘します。

 では、市民と政治をつなぐ回路…

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