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 薩摩川内市に21日、友好都市の中国・常熟市(江蘇省)から5万枚のマスクが届いた。市と川内商工会議所、市企業連携協議会は1~2月に新型コロナウイルス対策の支援としてマスク約4万3800枚を常熟市に寄贈しており、今回はその「お返し」。

 両市は1991年に友好都市となり、公式訪問団の相互派遣などの人的交流のほか、双方の港をいかした経済交流に取り組んできた。中国で新型コロナの感染が広がった際、常熟市から要請を受けた薩摩川内市は、備蓄マスクなどを航空便で急送していた。

 今回届いたマスクが入った段ボールには「出入相友 守望相助」との言葉が添えられていた。市によると「友として日ごろ行き来して、困難な時には助け合おう」という意味が込められているという。5万枚のうち約3万6千枚は、市医師会を通じて市内の医療機関に配られる予定という。(城戸康秀)