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 新型コロナウイルスの感染者の入院治療にあたる病院を対象に、収入となる診療報酬を倍増させる特例措置が始まった。重症患者を受け入れる病床が足りなければ死者数が急増しかねない。厚生労働省は報酬上乗せによって重症患者の受け皿が増えることに期待を寄せるが、「医療崩壊」を防ぐにはさらなる対応が必要との指摘が出ている。

 診療報酬の上乗せは18日から感染が収まるまで実施する。診療報酬を増やすと、通常は患者の負担も増える。しかし、新型コロナウイルスは指定感染症のため、入院費用は公費で賄われ、患者の自己負担は発生しない。

 最も重点を置くのは、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))などを使う重症患者だ。集中治療室(ICU)で治療した場合の入院料(現在は1日8万~14万円)を1日16万~28万円に倍増。ICU治療には手厚い人員配置が必要なことを踏まえ、別の診療報酬として1日1万円もつける。医療関係者の間では、感染リスクと隣り合わせで従事している医師や看護師の「危険手当」の意味合いと受け止められている。

 重症ではないものの、鼻にチュ…

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